はらだ先生、チェンライ(タイ)に帰られました。
と、言っていいやら、「赴任」したと言っていいのか。 「お正月休み」を終え、チェンライのダムロン高校に、本日、日本をたちました。
はらだ先生は、元企業戦士。赴任先のタイの奥地・アカ族の人たちと、たまたま知り合い、「タイと言えば、親日で、温かいイメージ」はあるのですが、そこはタイとて同じ。マイノリテイの民族の差別があるのを知り、定年後、日本で、タイ語を習い、その子たちの為に、タイ語を教えるため、北タイ・チエンライのダムロン高校のボランテイア教師として、タイ・日本を往復しておられます。もちろん、完全ボランテイア。
日本にいるときは、そんな「タイの教育事情を講演」する忙しい日々。全国の、市民大学、各種団体、を廻って「タイの実情」の語り部として活躍しておられます。
で、僕の知り合いのお子さん(大学生)なのですが、思うことがあり、短期ですが、「はらだ先生を頼り、昨年、海外ボランテイアのお手伝い」をしたそうです。大変、彼にとって、「貴重な体験」ができたそうです。よく、最近、「就職が無い」とか、聞きますが、確かに厳しい現実ではありますが、「長い人生・・・こういう体験があったほうがいいのかな。」と思いました。 ( 写真は、はらだ先生のフエイスブックより)
著書はこちら。「輝く瞳に会いに行こう。」